SCP-JPにおけるカノンハブについて
こんにちは。
〈ODSS〉シリーズ管理者、SCP-JPサイト運営スタッフのseafield13(@Agt_Unno)です。
面白そうなのではてなブログを始めました。わたしの性格的にどうせ数日で飽きます。初のブログ記事にしてはかなり大仰なタイトルをつけていますが、これは単に自分がカノン登録要件を満たしたので、いっちょまえに問題提起してやろうとかそういうレベルのことです。
さて、さんざんTwitterでも自慢していますが、もう一度させてください。わたしが管理者、karkaroffさんにリードライターをつとめていただいているTaleシリーズ〈オフィサー、ドクター、ソルジャー、スパイ〉がカノン-JP登録要件を満たしました。
SCP-JPでは2013年頃に多人数によるTale執筆プロジェクトとして『財団日本支部年中行事 - 2013年忘年会』が発足し、その二年後には『わるいざいだん -確保・収容・支配-』がスタートしています。これらのシリーズ / カノンにはある特徴がありました。
つまり、メインとなるタイムラインがほとんど存在しないことです。SCP-EN(本家)では、タイムラインの存在するシリーズやカノンに名作が数多くあります。例を挙げるならば反ミーム部門や甦──リザレクションなどでしょうか。
なにが言いたいのかというと、わたしはここ数ヶ月のところ、そういったメインタイムラインの存在するTaleシリーズやカノンを作りたかったのです。なので作りました。
しかしながら、これはわたしの独力ではなく、速筆なkarkaroffさんと不撓の精神でTaleを書き上げてくださったhey_kounoikeさんがいなければなしえなかったことです。
また〈ODSS〉の素晴らしいハブは、7happy7さんとshu_yabiyabiさんのお二人に技術の粋を注いで作っていただいたものです。この場を借り、あらためて御礼を申し上げます。
そしてまだ、〈ODSS〉は成長の余地を残しています。プロジェクト参加メンバーはすでに十人を数え、多くの経験ある執筆者たちを迎えているからです。カノン登録はゴールではなく、新たなスタートに過ぎないと思います。
これをきっかけに、SCP-JPでのカノン制作の機運が高まらないかな、とそう考えている次第です。すでに後発のSCP-CNでは、13ものカノンハブが制作されています。SCP-JPは、いま大きな成長の途上にあります。
まだまだ構想はいろいろとありますが、わたしはぜひ新しい世代の方が作る新しいカノンなども見てみたいと思います。なので、ぜひそういったものを作ってください。待っています。
あと宣伝ですが、SCP-JP公式Discordの#odssで、今夜21時からひさしぶりに定例会を開きます。お誘いあわせの上ご参加ください。